旅行に行くとふくらはぎがすごく疲れる方へのインソール|町田にあるインソールのお店
旅行に行くとふくらはぎがすごく疲れるのをなんとかして欲しいという方(女性:61歳)へオーダーメイドインソールを作成しました。
裸足×市販インソール×オーダーメイドインソールの3つのパターンで動きを確認してみました。

【裸足】
一番左側の裸足の場合は、両足の内側のアーチが大きく下がり、膝も大きく内側に動いてくるのが分かります。右側の方が大きな動きが認められます。
こういう扁平足パターンの身体の使い方の場合は、歩く時の推進力を生み出す効率が低く、ふくらはぎに余計な負担をかけやすくなります。また、足元からの関節の崩れが、膝、腰、背骨へと上方へと連鎖していくため、身体の不調が出やすくなります。
【市販インソール】
真ん中の市販インソールの場合は、足の3つのアーチを支えていることを謳っていますが、両側の膝が大きく内側に動いていいます。
膝を深く曲げていった最後のほうで、膝が急激に内側へ入るのが分かります。足の効率よい動きを引き出すためには、このような動きを制動する必要があります。
自分の足にあっていないインソールを用いていても、効果を期待することはできません。身体に負担をかけないためには、インソールでどこまで動きをコントロールできるのか見極めていく必要があります。
【オーダーメイドインソール】
そして、一番右側のオーダーメイドインソールの写真を見ると、膝の内側への動き・踵の内側への傾斜が、他の2つの場合と比べて小さいことがわかります。
インソールを作成時は、内側へ踵が傾斜するのを制動すること、そして内側にアーチが降下しないように、インソールを作ることを意識しました。
からだ康房(からだこうぼう)では、足の状態に対してオーダーメイドインソールで対応できるところとパーソナルコンディショニングで対応できるところとを見極めて対処しています。足の機能を最大限に引き出すためには、インソールと合わせてからだにある筋肉を刺激して使うことができるようにしておくことが大切です。
この方の場合は足をオーダーメイドインソールで支えながら、股関節や足関節周囲の筋力トレーニングを行っていくことが必要となります。
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